日本の国会議員が、フランス出張中に「観光客風の」写真を投稿したとして批判を受け、与党自由民主党(自民党)の女性局長を辞任した。
松川るい上院議員は7月24日から28日まで、地元議員ら30人とともにフランスに出張した。
訪問中、PLD党員は出生率の低下などの問題についてフランス国会議員らと対話した。
7月27日、52歳の政治家はソーシャルメディアに数枚の「旅行」写真を投稿し、その中にはエッフェル塔の前でポーズをとる彼女と他の2人の写真も含まれていた。 松川さんは研修旅行に参加するためにフランスへ行ったという。
この写真には賛否両論の意見が寄せられた。 批評家たちは、彼らが支払った税金が議員の旅行に使われていないと主張している。 あるソーシャルメディアユーザーは「友達と一緒に旅行するなら、旅費は自分で払ってください」とコメントした。
写真は後に削除されました。 松川さんは7月31日、「スタディツアーは重大かつ重要な事業であるにもかかわらず、私の記事で誤解を招いてしまったことをお詫び申し上げます。 »
彼女は、旅行費用は自民党によって支払われ、参加者は各自の個人的な費用を負担したと述べた。
自民党の茂木敏充幹事長は8月22日の記者会見で、今回の事件は「国民と党員の信頼を損なった」と述べた。
「さまざまな批判を真摯に受け止め、党活動を通じて信頼回復に努める」と述べた。
松川氏の後任には自民党党組織委員会副委員長の島尻安伊子氏(58)が女性委員長代理に就任する見通しだ。