中国海警局の船が尖閣諸島・釣魚島付近で日本の国会議員一行を乗せた船に接近したが、日本の海警局の船が追い払った。
無線 日本放送協会 日本の発表によると、稲田朋美元防衛大臣を含む日本の政治家5人のグループが4月27日、東シナ海の東京政府が尖閣と呼び、中国政府が貂蝉漁と呼ぶ島々の近くの海域を視察するため出航した。
日本の国会議員が尖閣・釣魚島地域の査察に参加するのは2013年以来初めて。 旅行は沖縄県石垣市が主催し、所要時間は3時間。
自民党幹部の稲田氏は「政府も国民も深刻な安全保障状況を認識している。尖閣は日本の主権下にある領土であり、そこで調査活動を行わなければならない」と語った。
日本のメディアは、中国海警局の船がこの海域に現れ、国会議員らを乗せた船に接近しようとしたが、日本の海上保安庁の巡視船が追い払ったと報じた。
駐日中国大使館は、係争中の島々付近で日本の船舶と遭遇した同国の海警船が強制措置を取ったと述べたが、詳細な情報は提供しなかった。
同庁は、中国政府が日本政府の「侵害と挑発」行為と呼んだ行為に厳しく対処したと述べ、日本に対し両国が合意した内容を順守し、挑発を停止し、海上での事件の発生を許さないよう求めた。
中国大使館はまた、緊張のさらなる激化を避けるため、対話と協議を通じて紛争を解決する「正しい道」に戻るよう日本に呼び掛けた。
日本の外務省はこの情報についてコメントしていない。
尖閣・釣魚島は東京から約1,900キロ、上海から約600キロの距離にある無人島群で、現在は日本が管理している。 この島嶼群の主権をめぐる日本と中国の間の緊張は長年続いており、この海域では東京の海上保安庁の船舶が北京の漁船と定期的に遭遇している。
近年、中国は列島に対する主権主張を強めている。 日本はかつて、中国海警局の艦船や海軍艦艇、さらには原子力潜水艦が海上に出現すると発表したことがある。
ファムザン (によると ロイター通信、AFP)