地元メディアの報道によると、爆発は今日4月15日午前11時30分頃、岸田文雄首相が雑賀崎港で群衆に演説している最中に日本の和歌山市で発生した。
治安部隊は岸田首相の敷地から速やかに避難した。
共同通信によると、群衆の中から男が現れ、岸田氏に向かって「発煙弾」のようなものを投げつけた。 複数の目撃者はまた、爆発が鳴り響く前に何者かが群衆に向かって銀色の円筒形の物体を投げたのを目撃したと述べた。
爆発により群衆はパニックに陥り現場から逃げ出し、混乱が生じた。 当局はその後容疑者を逮捕した。 現時点ではこの人物の身元は公表されていない。 当局はこの事件を捜査している。
岸田首相には影響はなく、安全な場所に避難した。
岸田氏の和歌山訪問は自民党への支持を集めることが目的だった。
昨年7月の野外政治運動中に安倍晋三前首相が暗殺されたことを受け、日本は政府関係者や政治家が参加するイベントの警備を強化している。 暗殺の実行犯は海上自衛隊に勤務していた元軍人だった。 この人物は安倍氏を殺害するために自作の武器を使用した。