日本の外務省は、日本当局が先週、茨城県で波にさらわれた国民4人のうち2人を救出し、行方不明者2人の捜索を行っていると発表した。
「日本当局は、10月12日夜、茨城県東部の神栖町の海岸で釣りをしていたところ、住民4人が波にさらわれたと発表した」と外務省報道官のファム・トゥ・ハン氏が10月17日に述べた。
日本の当局は2人の容体が安定しているのを発見し、残りの人の捜索を進めている。ベトナムの駐日代表機関は、事件の解明、身元確認、波にさらわれた国民の捜索・救助を支援するため、開催国と連携している。
日本の捜査機関によると、10月12日夜、ベトナム人男性3人が茨城県神栖市の寮を出て、60キロ離れた霞ヶ浦町に釣りに出た。到着すると、彼らは同じく茨城県龍ヶ崎市に在住し働いている他のベトナム人3人と出会った。
防潮堤に向かって歩いていたところ、4人が波にさらわれた。日本の救助隊が2人を発見、低体温状態だったが意識はあり、命に別条はない。
神栖町警察は捜索活動にヘリコプター2機、海上保安庁の船舶1隻、救助隊員数十人を動員した。
グエン・ティエン – ファムザン