寺本さんの年末年始は、石川県の地震で家族10人が土砂崩れに埋もれるという悪夢に変わった。
正月一日に西日本を震源とするマグニチュード7.6の地震が発生し、石川県穴水市の山腹が崩壊した。 直之さんの義理の家族を含む4軒の家が埋葬された。 寺本です。
この52歳の男性は毎年正月になると、同県金沢市から妻と4人の子供を連れて祖父母の家に集まります。 山腹が崩壊したとき、家には叔父の家族を含む10人がいた。 寺本さんは金沢での仕事が忙しく、当時自宅にいなかった。
一連の地震以来、家族と連絡が取れなくなっていたが、電波が弱いためではないかと疑っていた。 寺本さんは1月3日、妻の実家が石と土に埋もれる現場をテレビで見て、頭が真っ白になった。
その後、穴水当局は寺本氏に対し、土砂崩れで半径100メートル以内の家屋が埋まり、1月2日に捜索作業が始まったと語った。
寺本さんは間もなく現場に到着した。 しばらくして、義理の両親と21歳の息子の遺体が瓦礫の中から発見された。
「あの子にはたくさんの夢がある。 彼は東京で料理人になるために勉強しています。 伝統的なおせち料理を作って祖父母に贈りました」と寺本さんは語った。 1月8日、警察官が自宅で残り7人の遺体を発見した。
マグニチュード7.6の地震を含む一連の地震は西日本で津波を引き起こし、203人が死亡、68人が行方不明となった。
ドゥク・チュン (それに応じて アサヒ)