フィリピン軍は8月2日、誘導ミサイルコルベットBRPホセ・リサールと日本の護衛艦さざなみが両国初の二国間「海洋協力活動」に参加したと発表した。

フィリピン軍は声明で「この作戦は、自由で開かれたインド太平洋の実現に向けた地域・国際協力を強化する継続的な取り組みの一環だ」と述べた。

この演習は、マニラと東京が先月、互いの領土内への軍隊の展開を承認する協定に署名した後に行われた。

両艦はフィリピン沿岸近くの東海で通信接続と戦術演習を実施した。

声明は、これらの作戦が「フィリピン海軍と海上自衛隊の戦術能力を強化し、地域の平和と安定を維持するための強固な関係と共通のコミットメントを強化する」のに役立つと付け加えた。

フィリピン軍報道官クセルクセス・トリニダード氏は、「演習は予定通り実施され、フィリピン海軍と日本海軍の戦術能力の向上と協力強化の目的は達成された」と述べた。

同様の演習はその2日前にもフィリピン近くの東海で、フィリピン海軍の哨戒艇BRPラモン・アルカラスとアメリカの沿岸戦闘艦USSモービルの間で行われた。

ヴー・ホアン （によると ＡＦＰ)