1月31日、日本の与党である自由民主党(LDP)の最大派閥の副大臣2名が、昨年末から日本の政治を揺るがしている政治資金集めスキャンダルを理由に辞表を提出した。
東京で行われた日本の衆議院のパノラマ。 アーカイブ写真:共同通信/TTXVN |
日本の古森卓生内務副大臣は辞表の中で、政治資金集めイベントで得た70万円(4,700米ドル)の金額を申告していないと述べた。 一方、加藤龍章国土交通副大臣は10万円の申告漏れを認めた。
自民党は、党最大派閥が政治資金集めに使用した数億円を寄付報告書に記載していなかったとして批判にさらされている。
岸田首相は2023年12月、不祥事の影響を受けた松野博一官房長官、西村康稔経済再生大臣、宮下一郎農水大臣、鈴木淳司内務大臣ら4閣僚の更迭を決定した。 これらの当局者は2023年12月14日に辞任を表明した。
大量辞任により、自民党は内閣に党最大派閥の代表がいないという異例の立場に置かれ、主要閣僚の交代に道が開かれることになる。