10月5日夜の第2ラウンド最終セット終了後、アジアド19女子バレーボール準決勝でベトナムは日本と、タイは中国と対戦した。
ベトナムと中国はすでに準決勝進出を決めているため、10月5日夜に杭州師範大学体育館で行われる決戦で第2ラウンドEグループの1位と2位が決まるだけとなる。 グエン・トゥアン・キエット監督は主力チームに前半をプレーさせたが、打開策を作れず、13-25であっさり敗れた。
中国は、ストライカーのユアン・シンユエ(2メートル02)を含め、12人中8人が1メートル89以上の身長を誇る、並外れて背の高いチームを擁している。 ベトナムは相手のブロックラインを回避するのに苦労する一方、ホスト国はボールを打つだけで点を獲得することができる。
この状況に直面して、グエン・トゥアン・キエット監督は準決勝に集中するために、メインアタッカーとしてチャン・ティ・タイン・トゥイを起用し、ドアン・ティ・ラム・オアンを追い越し、ホアン・ティ・キエウ・チンを助けることを決断した。 ファム・ティ・グエット・アイン、ボー・ティ・キム・トア、ドアン・ティ・スアン、リー・ティ・ルエン、ヴィ・ティ・ヌー・クインなど、めったにプレーしない選手のグループがフィールドに入ることができる。 反対コートでは中国も選手をローテーションさせたが、レベルの差もあり25-13、25-11で快勝を続けた。
ベトナムは敗れはしたものの、初めてアジアのバレーボール準決勝に出場し、歴史を作った。 これまでの女子の最高成績は2018年の6位、男子の最高成績は1990年の7位だった。
明日10月6日の準決勝では、ベトナムは日本と対戦する。 チームはタイ戦にセットスコア25-23、25-19、25-13で3-0で勝利した。 9月上旬に両チームが対戦した最後の試合は、2023年アジア女子バレーボール選手権大会の銅メダルを賭けたもので、両チームとも第5セットを迎えるまでに、経験豊富な日本人選手が最終的に3-2で勝利した。
日本チームには身体的なアドバンテージはなく、最も身長が高い選手は島村春代(1.82メートル)である。 しかし、彼らは柔軟な戦術と粘り強い守備、優れたファーストステップと優れたセカンドパスを使用します。
ヒエウ・ルオン