人手不足にもかかわらず日本の失業率は改善


ニュース3月1日、日本政府は、同国の失業率が1月には前月の2.5%から2.4%に低下したと発表した。

人手不足による解雇の減少により、3カ月ぶりの改善となった。

東京のベトナム情報局の特派員によると、1月の日本での求人倍率は2023年12月と比べて変わらず1.27倍で、求職者100人当たり127件の求人があることになる。総務省によると、1月の総就業者数は季節調整済みで前月比3万人減の6761万人、失業者数は1.2%減の170万人となった。

このうち自主退職者は75万人(前月比1.3%減)、解雇者は36万人(前月比7.7%減)となった。前出の同省関係者は、失業率の改善は倒産や企業のリストラによる非自発的離職者の減少によるものだとしている。

明治安田総合研究所の首席エコノミスト、児玉裕一氏は「労働市場は依然逼迫している」と述べた。エンターテイメント部門やその他の直接サービス部門の雇用は着実に増加し続けている一方、情報通信部門は準産業の原動力の回復のおかげでより多くの雇用を獲得しています。

同当局者は、景気回復の中でより良い労働条件を求めて離職する女性が増えたため、女性の失業者数が6万人から73万人増加したと述べた。男性では9万人減の96万人となった。

医療や社会福祉を含む多くのセクターが労働力不足に直面している一方、建設セクターや製造セクターはインフレ上昇の影響を受けてこれらのセクターの利益が雇用の機会を提供できていないため、最新の有効求人倍率は横ばいであった。

厚生労働省によると、1月に雇用が増加した業種のうち、生活の質や娯楽関連のサービスが5.7%増加、情報通信が4.0%増加した。

smith

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